インターンシップの紹介

ECO-TOPプログラムインターンシップの事例紹介をしています。

東京都環境局

実習生 

 9名


実習期間 

 2016年8月22日(月)~8月30日(火)のうち計6日間


実習目的及び概要

 自然環境保全に関わる業務及び現場体験を通して、行政の自然環境保全に対する理念、手法及び方針等を学ぶ。また、インターンシップのまとめとして、グループ毎に課題に対しての提案を行う。


2016年度スケジュール 

日にち 実習内容 実習場所 写真
8月22日 ・オリエンテーション
・事業説明
・都の温暖化対策に関する実習
・東京スイソミルの体験
東京スイソミル 実習風景の写真1
東京スイソミルの体験
8月23日 ・東京湾赤潮調査 東京湾 実習風景の写真2
東京湾赤潮調査
8月25日 ・シカ対策現場調査
・鳥獣保護管理概要説明
御岳山 実習風景の写真3
シカ対策現場調査
8月26日 ・保全地域制度の講義
・下草刈り・樹木の伐採作業
保全地域 実習風景の写真4
樹木の伐採
8月29日
  30日
・提案型実習
・成果報告会
都庁 実習風景の写真5
成果報告会

実習生の感想

  • ・講義だけでなく、実際の作業を体験することで、大変さを知ることができた。
  • ・実際に体を動かして作業することで、より深い知識を得ることができた。
  • ・行政の仕事現場を体験することで、大学の講義で習った知識がより深まった。
  • ・自分たちで考えた案を都の職員にプレゼンし、意見をもらうという経験は非常にためになった。
  • ・"東京都"の中にも様々な環境があり、それぞれの環境に応じた活動が行われていることが分かった。

担当者の感想

 東京都の環境行政の現場を多く体験してほしいと思い、東京スイソミル、東京湾、シカ対策現場、里山など様々なフィールドでの実習スケジュールを組みました。 後半の提案型実習では班ごとに現場体験の報告と選択課題に対しての提案事項を発表してもらいました。 実習生同士でコミュニケーションを取りながら意見をまとめ上げた提案は、どれも非常に興味深く、職員にとっても参考になる意見でした。 コミュニケーションを取りながら、異なる意見をまとめていくプロセスは、今後、社会人としてのスキルアップにもつながると思います。
 今回の実習を通じて、より環境行政を身近に感じてもらえたのではないでしょうか。 インターンシップの経験を今後の大学での学習や進路決定に活かし、実習生の皆様の活躍を期待しています。